〜災害レポート〜4月8日
コラム執筆者

NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワークト 代表理事

伊藤 仟佐子(いとう ちさこ)

マミサミのみなさまへ

もう~!!!って感じです。昨日、そろそろ一ヶ月だね、なんて話していた矢先でした。随分市街地は元に戻りつつあり、落ち着いてきていたのに・・・。また今朝はガソリンスタンドに長だの列ができていました。

今回の地震の方が建物の被害は大きいです。特に私の住んでいる宮城野区はいたるところに被害が出ています。(宮城野区だけ震度6強)
家もリビングの大きな一枚ガラスが見事に割れてしまいました。障子ははずれ、壁にはヒビが入り、お風呂場のタイルは剥がれて粉々になり、また、すべての家具が倒れたり、大きく移動したり、食器も粉々になってしまいました。
せっかく片付けたのに、また一からやり直しです。
ライフラインもまたダメになってしまいました。JRもストップしてしまったので、また歩きとバスでの通勤です。

揺れている間犬のモモを抱っこしていたのですが、目の前で買ったばかりのテレビが倒れそうになるのを、モモを離して抑えに行くべきか、どうしようか迷ったのですが、テレビよりモモを守りました。やっぱり物より命です。

それでものびすく仙台は通常通り開館しています。そして遊びに来ています。こうなったらどこまで開館できるか挑戦します。
サバイバル生活をまた楽しみます。

のびすく仙台 伊藤

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